
電子デバイスについて
インカムや位置情報共有アプリ、SNSなど、マスツーリングを支援する様々なデバイスがあります。こういう便利なものはどんどん使っていきましょう。
前後にベテラン、真ん中に初心者を置いて千鳥で走る昔ながらの方法を否定するつもりはないですが、以下のデメリットがあります。
1 台数多いと先頭が後ろの状況を把握できない。
2 信号で分断されたら一度停めて待つ必要がある。
3 信号で停まって先頭になるのを嫌がり、赤でも突っ込んでいく人がいる。
4 先頭がアホだった場合、初心者がなんとかついて行こうと無理をしやすい。
5 走行ポジションによっては長い時間他車の死角を走る場合がある。
6 狭い道やカーブで千鳥を維持できず、反対車線にはみ出たり、接触しそうになる。
7 疲れたり、写真撮りたいと思っても勝手に停まれない。
以上から、千鳥走行は限定的に用い、位置情報共有によって連結した上で各自目的地まで走る、『母をたずねて三千里』方式でやっていってます。ネタがわからん若造はググりなさい。ポンチョに夜明けの風はらませて。
『母をたずねて三千里』方式
1 当日参加者全員が入ったグループLINEを作り、インカムある人はグループ通話につなぐ。
2 各自、使ってるナビアプリに次の目的地を登録して自分のペースで走る。給油や写真とるのはそれぞれのペースで。
3 企画者は位置情報をグループLINEに流しておき、迷子や途中参加者はそれを目指して走ってくる。
プラス、免許取立ての人も楽しく走れるようにゆっくりペースの千鳥走行もします。5台以下で、すり抜け無し、制限速度×1.1倍ぐらい。先頭はアホじゃないベテランが担当する。
『そんなやり方じゃ、ソロで走るのと変わらないじゃないか。せっかくのマスツーリングなのに。』
と思うでしょうが、やってみると不思議とマスツーリングになります。目的地一緒だし。
各自が行先わかっているので信号で離れても問題ないし、後ろからついて来られるのが嫌なら写真でも撮るフリして一回止まればいいのです。
そんな感じで電子デバイス活用してますが、これからまだまだ新しいものができてくるだろうし面白い使い方もあると思うので、意見出し合ってより良いものにしていきたいです。